↑
⑬天然果実「食べ放題！」 2009.6
毎年この時期（６月上旬）、末娘は学校から帰ってきても、
しばらくは家に入ってきません。何をしてるのかなと見ると、
ハウスの前の大きくなった桑の木に登りながら桑の実を
せっせと食べているのです。
昔、この辺りは養蚕の盛んだった所。そこかしこに桑畑が
あり、かくなるわが畑も以前は桑畑。就農前に根こそぎ
抜根したけれど、生き残ったものもあり、放っておいたら、
どんどん大きくなり、高さ６～７mにも。（右写真）
それがこの時期、一斉に実になると、それはそれは
たくさんできて、天然？の果実が食べ放題というわけです。
今まで私は桑の実より、その名前からか木苺に貴重性を感じ、
よくに口にしていましたが、よくよく食べてみるとこっちの方が
甘くておいしい。へたなさくらんぼなど市販の果物よりも
おいしい。それが身近に食べきれないほどあることに喜びを
感じるようになり、やめられない、とまらないと作業の合間に
口に運び続け、のどを潤したりします。
↑黒くなったものが甘く熟して食べられるようになったもの。
↑左下にあるハウスの高さが約４ｍ
↑娘が集めてきてこの後、ジャムにしました。