のなか農園』中継  <地域中継>編        「山のなか農園」HOME
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筆神社の外観
  
 ↑手前の棒が筆を形作っているのがわかりますか?
 
 筆まつり当日、昔ばなしを語る語り部さん。        最後のお楽しみ抽選会。幕のカバがかわいい?
  
地場産品や温かい豚汁など出店も地元の人がやってます。     のぼりでまつりらしい雰囲気。
C筆まつり・筆神社そして筆甫(ひっぽ)とは。

まずは私たちが暮らし、私たちの農園があるこの筆甫について説明します。
丸森町筆甫(ひっぽ)地区は宮城県の最南端に位置した山間の集落です。
74平方キロに人口約1千人といわゆる過疎地であり、当然、少子高齢化の
問題を抱えつつ、活かすべき自然や歴史もたくさんあります。

地名の由来はいろいろあり、大正時代に作られた村歌の一節に、
  『三百余年のその昔、政宗公が名づけたる、
       筆のはじめ(甫)の名も高し、これわが郷の誉れなり』 とあり、
伊達のお殿様が初めて太閤検地を行った場所とされる説もあるが、丸森町史
には「ひつほ」という言葉はそれ以前から使われていたようです。また学説に
よるとアイヌ語が語源ではともいわれていますが定かではありません。

筆神社は、「筆」にまつわる土地として地域おこしの一環として平成9年に
遷宮されたものです。
この神社は、地元の有志が集まリ、地元の杉材を山から切り出し、皮を剥ぎ
溝をほり、ログビルダーなど専門家の指導を受けながら建てた手作りの神社
です。神社の形は鉛筆をイメージしていますが、合格と5角をかけて五角形に
しています。

筆まつりは、毎年11月23日(いいふみの日)に、この筆神社(筆甫の村社、
八雲神社境内)で開催されます。筆供養、筆字上達祈願、合格祈願といった
神事のほか「筆」にまつわる様々なイベントが行われ、初冬の山里はしばし
賑わいを取り戻します。
また筆供養の一環として「縁筆(えんぴつ)」と名づけて、家庭で眠っている
文具を海外の子供に贈ろうと呼びかけ、例年ヒマラヤのブータン王国に贈って
いて、お礼に王国の子供が描いた絵をいただいたりしました。
<以上、ほぼ「ひっぽ筆まつり実行委員会」資料より抜粋>

こんな温もりのある「まつり」と「神社」にたくさんの方が遊びに来て、
こんな「筆甫」にたくさんの方が移住してくれたらうれしいです。

※「筆まつり」についての問い合わせ先
 〒981-2201 宮城県丸森町筆甫郵便局内 ひっぽ筆まつり実行委員会あて


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